推薦入試に欠席日数はどれくらい影響があるのか?
四年制大学へ進学が2人に1人の割合となっている昨今、高校生の皆さんにとって、最大の関心事の一つとして、大学受験が挙げられると思います。
大学入試も「筆記試験」による一般選抜など様々な選抜方法がありますが、今回は「推薦入試」についてお話しをします。
推薦入試のお話をする前に、そもそも「誰」が「誰」を推薦するかご存知ですか。
「学校」が「在籍している生徒皆さん」を推薦するのですが、ここまではすぐにわかっていただけたと思います。
ただ、誰でも「無条件」に「推薦」できる訳ではありません。なぜか。
「学校」が推薦できるのは、「学校の代表者」として志望大学へ「送り出しても恥ずかしくない」生徒に限られるからです。
皆さんは軽い気持ちで考えて、「推薦」を希望するかもしれませんが、「学校」にとっては一大事です。
学業の成績」が優秀であることはもちろんなのですが、「日頃の生活全般」についても優秀であることが「送り出しても恥ずかしくない」ことの条件だからです。
わかりやすく言い換えると、「大学在籍中」の4年間「○○高校代表者」という目には見えない看板を背負い続けられる生徒が学校として推薦できるのです。